12月1日は世界エイズデー。
エイズのまん延防止やHIV陽性者に対する差別、偏見の解消を目的に、WHO(世界保健機関)が1988年に制定した国際デーです。
現在、世界には3670万人がHIVと共に生きています。
HIV治療薬へのアクセス向上とともに、死の病気と恐れられたHIV/エイズは、継続的な治療と自己管理によって体内のウイルス量をコントロールすることで寿命まで生きることができると言われています。
エイズ孤児支援NGO・PLASは、「HIV/エイズに影響を受ける子どもたちが未来を切り拓ける社会」を実現するために、東アフリカのケニアとウガンダで活動しています。
HIV陽性のシングルマザー家庭に育つ子どもたちが、エイズによる差別や偏見、貧困に未来を閉ざされることなく、学校に通い続け、将来を自分の手で選択できるように−。そんな思いでHIVと共に生きるシングルマザー家庭の生計向上やライフプランニング支援を届けています。
今、私たち一人ひとりができることを持ち寄ることで変えていくことができる未来があります。