支援額

支援先

団体名:公益財団法人 日本対がん協会

日本対がん協会は1958年(昭和33年)8月、がんの早期発見や早期治療、生活習慣の改善によって、「がん撲滅」を目指そうという趣旨で設立されました。
日本対がん協会は、がんを早期発見、早期治療するため、15年までの累計では、全国の日本対がん協会グループの検診団体で延べ3億6000万人以上の方にがん検診を実施し、41万879のがんを見つけ、早期発見・早期治療によるがん死の防止に努めています。
■公益財団法人 日本対がん協会への直接のご支援はこちら



(L-size 10cm×20cm)

「知る」からはじめる。 乳がんについてまず「知る」ということが、あなた自身だけでなく、家族・友人・知人を助けることにつながるかもしれません。

日本人女性の11人に1人。
乳がんはとても身近な病気になりました。
しかし、乳がんは早期に発見すれば、90%以上の方が治るといわれます。
自分の年代にあったピンクリボン習慣を心掛け、40歳を過ぎたら定期的に検診を受けましょう。

日本で“乳がん”は増加の一途をたどっており、大腸がん、胃がん、肺がんに次いで5番目に死亡数が多いがんです。女性だけに限ると大腸がんに次いで2番目に多いがんで、女性の壮年層(30歳から64歳)ではがん死亡原因の第1位となっています。
乳がんに対しては早期発見、早期治療が非常に大切です。
検診には主に視触診、マンモグラフィ検査、超音波検査などがありますが、日本では受診率が17%台といわれ、先進他諸国の70〜80%台と比較すると極めて低率になっています。
1980年代にアメリカで始まった乳がんに対する理解と支援を広く呼びかける活動がピンクリボン運動です。 ピンクリボンをシンボルとしたこの啓発活動は20年余りで全米に普及し、乳がんの検診率や早期発見率が向上し、乳がんによる死亡率は下がっています。
「ピンクリボン」は乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝える世界共通のシンボルマークです。

■公益財団法人 日本対がん協会
日本対がん協会では乳がん征圧をめざしてさまざまな活動をしています。
41支部で検診車を配備し毎日全国を走り回る中で多数のがん患者を発見している乳がん検診や、乳がんに関する知識をまとめた冊子や運動を広げるためのピンクリボンバッジの配布、専門医によるがんの面接相談や電話相談(無料)など、啓発活動は多岐にわたります。
さらに、10月の乳がん征圧月間では、朝日新聞やその他協賛社と共にピンクリボン・フェスティバルを全国的に展開しています。
これは東京、神戸、仙台を主な会場として「乳がん征圧のためのシンポジウム」を開催したり、「ピンクリボン・スマイルウォーク」を催行するものです。
また、検診の大切さを訴えるために、公共広告機構(AC)の乳がん征圧支援キャンペーンを通じて、テレビ、新聞、ラジオ、雑誌に広告を掲載し、検診による早期発見と早期治療を呼びかけています。

このモデルの売上の一部が、公益財団法人 日本対がん協会の活動支援に充てられます。